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2008年04月のお知らせ・コラム

2008.04.28

連休の展覧会は、第2回佐久市展「大切にしたい佐久」というテーマです。
佐久市臼田の勝間という所に、川村家はあります。国道から佐久穂町へ向かうとコスモホール入り口の少し手前にローソンさんがあります。そこから左に入る小径が入り口です。コスモタワーへの道で、そこを入ってから、また千曲川のある低い台地へ降りるために右に入って降りていくと、そこに旧家が静かなたたずまいで存在します。
ご当主の川村さんと東京でお目にかかり、この会場の提供を受けました。
佐久が大事に守り創っていきたい風景作品をご清覧いただけます。
5月2、3、4日午前9時から午後5時まで。入場は無料です。
駐車場もあります。古民家の展覧会にぜひお誘い合わせておでかけください。
私は毎日、会場に参ります。お待ちしております。

2008.04.21

入学式の週

先週は、木曜日に東京国際、金曜日にさくら国際、両高校の入学式がありました。塩田の校庭はさくらが満開でした。
荒井学園長の式辞第一声が「明日から、学校に来なくてもいいよ」でした。無理を強いる学校とは、無縁の高校です。
西塩田保育園の年長さんと手をつなぎ、新入生が入場。そこで保育園児が、歌を歌って歓迎。入学生の3倍以上のご来賓がかけつけてくださいました。今年は、全校で200人が入学し、生徒総数は860人になりました。
いつか咲く、思いどおりにきっと咲く・・・がさくら国際のスローガンです。心に期待と不安を抱えた入学生は、折り紙の百合の花を、すべてのご来賓に手渡ししました。その花には、どこかにひとりひとりの願いが書き込まれています。3年後にはぜひ卒業式にお出かけいただき、成長ぶりをみてやってください。

2008.04.16

いのちと平和の鐘

今日は、いのちと平和の森に、そのモニュメント「いのちと平和の鐘」が除幕されます。こども病院を退院したのち、元気に三歳をむかえられた亮太君がお母さんと一緒に、鐘を鳴らしに来てくれます。ご寄付をお寄せ下さった方々もご参加いただけます。
アルプスを眺望し、眼下にこども病院が見える森の峰で、さらに元気に成長していくことを願えたら良いなあ、と思っています。
人生の達人たちが自分の生きた証を樹に託して植樹した森です。カリヨンの響きがかすかに届くこの森で、未来に向かうこどもたちが病からの全快を喜び、この鐘を鳴らすことができるならば本当に幸いです。ご寄付をお寄せいただいた多くのみなさまに心から御礼を申し上げます。ありがとうございました。

2008.04.08

いのちと平和の森

4月3日に、発祥の森として、植樹祭が行われました。安曇野市在住の伴正史さんが大木に女神の登場する場面をチェーンソーで刻み上げた作品が入り口に設置されました。そのスペースは「女神の広場」となりました。同じくらいの大木が看板のために用意され、そこに「いのちと平和の森」と日野原重明先生がご揮毫しました。
感動が松本の空に広がり、両手を広げた日野原先生の声に鼓動するかのように、太陽が朝日を降り注いだのであります。
車椅子でも峰まで登れるように小径が造られています。これは山仕事創造舎の香山由人さん、朝日村のチームに我がNPOのメンバーが加わって、精魂込めて整備にあたってくれたおかげで、見事に完成した道です。山ももちろんこの皆さんが、見違える美しさに間伐し、掃き清めるようになっています。
オオヤマ桜が日野原先生のいのちの象徴として、植樹され、樹寿会員ほか会員全員で土寄せをし、その木が大木に育つよう祈りました。
願いは念ずれば、必ず叶う、と実感した瞬間でした。
峰からは、アルプスが春霞みから少しのぞいていました。
そこに設置するカリヨン寄付者銘版は、「いのちと平和の鐘」として設置が目の前で運ばれ、間に合いました。皆で鐘を鳴らすことができ、森は、五感でいのちと平和を響かせ、話しかける場所となりました。この場にまだお出でいただいていなかった皆様にご協力ご支援を感謝いたします。ありがとうございました。 

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