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アトリエで作業中の柳沢京子

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2005年12月のお知らせ・コラム

2005.12.24

今日は、今年最後の絵ごころゼミの日でした。稲荷山養護学校の生徒さんからおみやげでいただいた「手づくりろうそく」に火を灯しました。「松ぼっくりに色をつけたんだよ、これは!」と子どもたちが、改めて教えてくれました。作り方を知っているのが
うれしいのでした。
その火を灯しながら、ゼミでは軽い紙粘土でクリスマスにまつわる自分の思い出を細工していました。
ぬくもりが伝わってくる、ろうそくの明かりでした。ありがとうございました。

2005.12.09

カレンダー

昨日は、稲荷山養護学校の生徒さんがアトリエ見学に見えました。今年のカレンダー製作のために、デザインや色使いの勉強がしたいということでした。
昨年のカレンダーは、楽しい行事の様子などが美しく表現されて
いました。お手製のキャンドルをおみやげにいただきました。
これも松ぼっくりに着色し、丁寧に仕上がっていました。
きり絵とちぎり絵はどこが違うのですか、と質問がでるくらい、
カレンダー製作に皆が張り切っていることが伝わってきました。
きりえを試していただくように「きりえバイエル」をお持ち帰りいただきましたが、和紙をちぎって絵にする方が、すぐに美しい表現になるかもしれないな、と思いました。きりえは、引き算の絵なので、全体のデザインを決めないと着手できない不自由さが
あります。ちぎりながら、段々仕上げて行く手法は、美しい色の
和紙を入手すれば、色合わせも楽しく出来そうです。
私は、自分が始めた責任で、まだきり絵にこだわることしかない
のですよね。
せっかくおいでいただいたんですが果して参考になったのかあ。
楽しく良いカレンダーが出来ますように。キャンドルに火を灯したら、感想をお知らせするつもりです。本当にありがとう!

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